第99話

episode98
1,788
2021/10/08 14:23

次の日、


今日は束の間のオフ。だけど、



わたしは東京に来ていた。







海「あなた〜」
あなた「ちがうの海人に会いに来たんじゃない」
海「えー、いいじゃん俺とも話てよー、」


帝劇ついて髙橋海人に見つかってしまいました()


なかなか離れてくれない、





あなた「HiHi Jetsのとこ行かせて、って言うか案内頼みます」
海「HiHi?いいよ!こっち!」


海人について行くと、


ちょうど、優斗が廊下で大昇と話してた。


優「あなたちゃん!!」
あなた「久しぶり!」


大「わ!お久しぶりです!」


あなた「久しぶりやね!」


2人の声に、次々とHiHi Jetsのみんなが出て来た。





蒼「あれ、なんか顔変わりました?」
あなた「え、」
涼「前より綺麗になったね。」
龍「一皮剥けたっていうか、」
あなた「何急に恥ずかしい、…みじゅき様はお眠りですかね?」
優「あ、その通りでございます笑」
あなた「承知致しましt瑞「なにそれ笑」


あ、



あなた「いつのまに笑」
瑞「流石にうるさくておきるわ」
あなた「大変申し訳ございませんでした、」
瑞「だからなんなのそれ笑」
あなた「なんやろね?あ、差し入れ持ってきてん!」
蒼「あざっす!!!」
あなた「食べよ〜」
海「え、自分も食べんの?笑笑」
あなた「あたまえ。はい、これキンプリさんの分。海人に託す!」
海「託された!みんなに渡してくる!!」
あなた「いってらっしゃーい」


…帝劇、

3ヶ月空いただけなのに、


すごい久しぶりに感じる。

梅芸も松竹もあったからか、






瑞「どうだったの?松竹。」
あなた「なんか、…あっさり終わっちゃったな、って。」
涼「そっか、笑」
あなた「変な感覚やった、春も夏も冬も立ってた舞台やからさ、…最後とか、思えんくて、笑」
瑞「まあ、そうだよな。俺たちが帝劇急に出なくなんのと一緒だもんね。」
あなた「やね、笑 …あ、そや、練習してきてん。一通り、…ほんま申し訳ないけど、空き時間とか一回確認してもらったりって、、」
蒼「今やる?」
龍「やろっか。」
あなた「え、いいんそんな急に」
優「ぜんぜんいいよ!行こっか!」


そんなこんなで、

一緒に確認してもらって、




優「すげ、、」
あなた「え?」
優「なんでこんなできんの!?一緒にやってなかったのに…」
あなた「え、できてる?大丈夫やった、?」
涼「めちゃめちゃできてるよ。すごいね、忙しかったのに。」

安心して、

肩の力が抜けた。



まだ本番は始まってないけど、


できる。ほんまに。





嬉しくて、しかたなかった。




優「何にやけてんの笑笑」
あなた「えへへ、笑 なんか嬉しいなって。」

もっともっと頑張らないと。


その前に、



しっかり関西ジュニアとしての自分を、

完結させないと。




あなた「頑張る、ほんまに。全部頑張る、死ぬほど。」
龍「死んだら意味ないから笑」
あなた「そか、死なない程度でがんばる!」
瑞「頑張ろ、お互い。」
あなた「うん。」
蒼「コンサートまでこっちのこと考えないでいいから。こっちきてからは俺たちもサポートできるし。」
あなた「うん、…ありがとう。助かりますほんとうに。」
涼「あ、そろそろ戻ったほうがいいんじゃない?」
優「ほんとだ、戻ろっか」
あなた「ごめんね、付き合わせて。」
瑞「なんで?俺ら全体に関わることだもん。付き合わせるとか思わなくていいよ。」
あなた「っ、…ありがと。」



ほんまに、ありがたいな、


こんなにすぐに、

私なんかのこと受け入れてくれて。




…じーこに、

また話そう。


ここでほんまによかった、って。





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