龍「あなたー?寝ちゃったん?」
あなた「…」
風「あなたちゃーん」
陸「あなた、一回寝たら起きへんからなぁ、、笑」
ほんまに起きへんやん…
どーしよ、
泣き疲れたんかな。
?「いやぁ、あなた相当抱えてたんですねぇ、、 あんな泣いたんあの春松竹ぶりなんちゃう?」
ん?
丈「ねぇ、龍太くん。笑」
龍「えっ、丈!?」
丈「funkyみんなおりますよ笑笑」
龍「え、なんで!?」
和「龍太くんたちくるまえからおったのに、誰も気づいてくれへんから笑 そしたらなんか深刻な話しだして…」
誠「声かけれんし、こっちもばれんようにずっと黙って肉食べてたんですよ笑」
陸「ぜんぜん気づかんかった…笑 てゆうか、あなた、あの松竹のとき泣いてたんですか?」
風「…、」
あ、風雅、
あの春松竹おらんのか。
龍「まあ、それはまた今度な。なあ、丈、あなた連れて帰ってくれん?家近いやろ?」
丈「爆睡ですね、ほんま笑 おくりますわ」
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あなた「ん、、」
丈「あ、起きた」
あなた「丈くん、、、なんでー、」
丈「龍太くんにあなたおくれって言われてん笑」
あなた「ほう、、、」
こいつ、また寝たし笑
もう着くのに。
あなた「丈くん、」
起きとったんかい、
丈「ん?」
あなた「5年ぶりにみんなの前で泣きました…」
丈「あー、頑なにみんなの前では泣かんかったもんな。いっつも楽屋に閉じこもってたもんな。おまえ、いっつも号泣やから泣いてることバレバレやったけどな笑笑」
あなた「え、ばれてたんですか、」
鈍感すぎやろ…笑
丈「あなたよりちっちゃい子たちにはバレんようにしといたったけどな笑 …別に泣くことは悪くなんかないで。」
あなた「プライドなんですかね。。」
丈「あなたはな、プライドっていうより強がりやねんなー笑笑」
まあ、
入ったばっかりのときから
あんな前でやっとったら、
弱いとこも見せられんか。
あなた「強がりかぁ、」
丈「…お前、ほんま頑張ってるよ」
あなた「いやいやいや、、丈くんに言われるほど頑張れてませんよ笑」
丈「なんやそれ笑笑 」
あなた「…ねえ丈くん、」
丈「ん?」
あなた「…わたし、もう、ダメですよね。」
たぶんそれは、
ずっとあなたの脳裏にあった感情。
ずっと、
言わんように、
考えんようにしとったこと。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!