昔幻想郷に名をとどろかせた
1人の剣士がいる
「幻霧の剣士」
皆は彼女のことをそう呼んでいた
腕には傷が入っていて
目が黄色く光る
いきなり現れて悪の妖怪を斬り
そのあとは霧のように消えてしまうそうだ
その剣士の正体を知るものは…
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「幻霧の剣士だってこの近くに出るんだってさ」
「私の名前…?そうね怜とでも言っておきましょう」
「その剣士悪い人じゃないよ!」
「だからお前手を出すなよ!」
「あいつは私が助ける」
「幽々子様…ごめんなさい」
1人の剣士の前に現れた謎の人物、怜
「怜…お前…」
幻霧の剣士の正体とは
そして怜の正体とは
「あなたのその力は何のためにあるの?」
【2章現在作成中】
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!