そう言って顔を近づける
唇を奪われ
彼の舌が私の口の中へ入るのがわかる。
私はそれに応え
彼が私をエスコートする
彼が私の舌を吸う度
チュッと音がする
。
。
。
彼に何されても
彼に何言われても
すべて快感になる
嫌いになんてなれない
好きが増していく
彼の沼に落ちていく
彼との甘いキスを交わし
頭が真っ白になっていく
彼の手がどんどん下へと進む
そういって下の口に指を入れ
いつもそうやって私をいじめる。
指が動く度
感じてしまう
動かす度部屋全体に音が響く
ピタッと指が止まった
恥ずかしくて言えない
彼の髪の毛からつたる汗が私の頬に落ちた
そう耳元で囁く
そう言って私の頭を撫でる
。
。
。
。
行為が終わり
シャワーを浴びて寝る直前
また淳太くんが私にくっついてくる
そういって次の日も甘い夜を過ごしました
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。