第10話

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2019/06/23 22:08
あれ?頼られなくなった?
前は、
長谷川慎
長谷川慎
壱馬さん!壱馬さん!聞いてください!
吉野北人
吉野北人
ずるいぞ!慎
今俺が壱馬と練習しようとしてたのに
LIKIYA
LIKIYA
壱馬、ここなんだけどさ、
こうしない?
一人一人が意見を言い合って
俺やLIKIYAさん、陣さんがまとめて
山彰さんや瑠唯さんたちが見守って
しょうへや北人が盛り上げていく。
そうやってRAMPAGEはやってきた

手紙はその後も続いた
浦川翔平
浦川翔平
壱馬さん!コンビニいきましょ!
川村壱馬
川村壱馬
いいよ
しょへと二人、コンビニに向かった。
途中から視線を感じた、
憎悪がこめられた視線を。
振り向くと若い女の子が立っていた。
キッと俺を睨み付けていた。
浦川翔平
浦川翔平
、、さん?壱馬さん?
どうしたんですか?
川村壱馬
川村壱馬
ううん、なんでもない
たびたび続いた。
日に日に悪化し、視線も常に感じる
ようになった。たぶんファンだろう
と思う子が俺を睨んでいるのを
たびたび見た。
そんな日々のなか、
ついに俺の体は悲鳴をあげた。

今日もレッスンかと思っていたとき
川村壱馬
川村壱馬
、、っ?、、っ、、、っ!
声が出なくなった。
声を出そうとしても喉の奥がつまった
ように苦しく嗚咽しか出ない。

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