まふまふside
えーっと、さかたんに電話っと...
プルルル...
出るかなぁ...さかたん
坂田「はいはーい?どしたー?」
まふ「あ、さかたん。今からちょっとうらたさんの家行かない?」
坂田「???別にええけど、なんでうらさんの家?というか、まふうらさんの事知ってたんやな」
まふ「ま、まぁ、ちょっと色々あってうらたさんに荷物取りに行くよう頼まれて...」
坂田「へー、じゃあとりあえずいつもの公園でええか?」
まふ「う、うん。ありがとさかたん、じゃ......プツッ...」
はぁぁぁぁぁ((
バレるかと思ったぁぁぁぁ((
怖ぇぇぇぇぇぇぇ_(┐「﹃゚。)_
ま、いいやとりあえず早く取りに行かなきゃ!
坂田side
あれー、まふが来ないんやけど、遅刻か?
もううらさんの事が気になりすぎてはよ行きたいねんけど←
あ、来た
<うらた家前>
あー、うらさんの両親むっちゃ優しい人やったっけ...
やばい、お母さんしか思い出せへん...
お母さんは綺麗で優しい人やった気が...
あー!もう分かんね!←
[うらた家の前にて]
ピンポーン
荷物を取りに行き終わって、とりあえずうらさんの家を後にしたんやけど...
ほんまにうらさんどうしたんやろ
まふまふside
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。