目が覚めると私はどこか知らない部屋にいた。
あなた「ねぇ!有紗!!どこにいるの?!なんでこんなことになってるの?!」
奴「俺の事がほんとにわからないの?まぁ、俺が有紗の事を『ありさたん』呼びした時点でわかって欲しかったけど。」
有紗「はーい!♡♡ありさでーす♡♡皆さんほんとにありがとうございました!あなたほんとにいい演技♡♡けどこれからあなたはわ・た・しのもの♡♡」
あなた「有紗と奴の関係って一体何なの?私が有紗のものって事も意味分からないんだけど。、」
奴「ほんとに俺の事分からないんだ。顔見えてるのに?」
この後、私は催眠術にかかってしまい、眠った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。