第12話

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2018/09/01 07:59
睡眠薬が切れ、起き上がろうとする。









ガシャガシャガシャ




鎖で手首、足首と繋がれてるようだ。

起き上がれない。






ここは睡眠薬で眠る前の部屋と同じ。
そして、私がいるところは










赤く染まったベッド。







有紗「起きた?こっちもやっと準備出来たところ。」





あなた「ねぇ!!有紗!!なんでこんなことしてるの!?」








有紗「じゃあまず、あの男の人の話をしよか。」






奴「はぁい( ´ᗜ`)ノ」







有紗「彼はまず、人を殺してない。」








あなた「え?」






有紗「はじめ、銃声の後に見た貴方の母とお隣さんが倒れていたけど、あれは演技。ドラマの撮影で、家とエキストラとして貸して貰うこととなってたの。」





あなた「ちょっとよくわからない。」






有紗「あと、お母さんとお隣さんではなく、エキストラ。貴方の赤の他人。」








有紗「そして、ベランダに出た時、あなたの頬にかすったよね?あの玉BB弾。」
















正直、BB弾でも大分危ないと思う。





有紗「んで、彼は.......................。」


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