一通り空の上を飛び回っても彼らは見つからなくて、絶賛悩み中
観客たちも何やら手伝ってくれてるみたいだし、
見つかるのは時間の問題かな
そんな事を思いながら空を飛んでいると、ゴードンさんの居る塔に人影が見えたので、私はそこに向かった
私が着いた頃に丁度またサークルが展開されていて海賊達は逃げた
ここには私とウタとゴードンさん...とちっちゃい熊の4人だけになった
そう言いウタは、ゴードンさんを譜面に貼り付けてまたルフィくん達を探しに行った
私はウタが去った後にゴードンさんに顔を合わせて言った
私はそう言い終わるとすぐに背を向け、また空に飛び立った
涙が溢れそうなのがバレないように____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。