第4話

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2022/11/14 10:00
ウタ
ウタ
ウタにしてあげる

ウタがそう言いバントの人達に合図を送っていたので私も音響の準備に取り掛かる
と言っても能力でパパッとやるだけだけど


ウタ
ウタ
さぁ、怖くは無い
ウタ
ウタ
不安は無い
ウタ
ウタ
私の夢は____


ウタが歌い始めるとあっという間に海賊達はウタの能力によって楽譜になった

ウタ
ウタ
みんな!海賊はもうやっつけたよ!!
ウタ
ウタ
安心してねー!!
観客
ありがとうウター!!
観客
おぉ!やっぱウタはウタだよ!
観客
親子でも違うんだ!!
ウソップ
ウソップ
ほらっ、ルフィ帰るぞ!!


ルフィくんの仲間のみんなも席に戻ったみたいでライブは順調に進んで行った

ウタ
ウタ
ルフィとルフィの友達のみんな、楽しんでる?
サンジ
サンジ
あぁここはすげぇよ。
コックにとっては夢みたいな場所だ
ウタ
ウタ
それは良かったぁ

そうみんなで仲良く喋っているみたいで、途中にはルフィくんとウタが勝負して言い合っていた
私はウタが笑っていたのでそれだけで良かったと安心した
すると急に不穏な空気が流れ始めた
私は望遠鏡で覗いて見ていたらウタがルフィに何かを喋りかけていた

ウタ
ウタ
____
ルフィ
ルフィ
____
ウタ
ウタ
____!!
ナミ
ナミ
_____...?
ウタ
ウタ
____
ナミ
ナミ
っきゃぁぁぁぁ!


よく聞こえ無かったが、オレンジの髪の女性の叫び声が聞こえて良くないことが起こった事だけは分かった


サンジ
サンジ
ナミさん!!
その女性を追いかけて言った金髪頭の人はオレンジの髪の女性と共に楽譜にされていた

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