_____________恋に落ちた。
その君の名前は
宇野実彩子
まぁ、こんな僕じゃ話しかけられないかな笑
日)なにぼぉっとしてんだよ。
西)なぁ、おれ恋した
日)へぇ…そうか。……ってえぇえ⁉︎
西)そんな驚くかよ笑
日)え、だってあのにしじまがぁ!?
西)正しくはこ、の、ね笑
そんなに恋することが珍しいかな、って思いながらも自分の席に着く
宇野さん同じクラスなのに話しかけられないとか
自分だっせぇ笑笑
こんなんじゃ一生視界に入らないな笑
話しかけてみようか。
西)宇野さん、
宇)はい、?
西)あー、ちょっと話したいなって笑
宇)あ、いいですよ
西)すきな食べ物何?
宇)すきな食べ物?笑んーとね、ブロッコリー!!大好きだよ!!
西)ブロッコリーかぁ笑
大好きだよなんて僕に言われたわけじゃ無いのに照れてしまいそうだ笑笑
できることならブロッコリーになりたいなぁ、なんて笑
宇)西島くんは?
西)僕?僕はいちご!いちごが大好きです!笑
宇)いちご⁉︎かわいいなぁ笑笑
かわいい、だって。
いつもは言われて嫌だけど宇野さんにだったらいくら言われてもいいかもね笑笑
それからたくさんの話をした。
すきなスポーツ、
すきな動物、
今日見た夢、
昨日の晩ご飯、
いつもの朝ごはん、
たくさん話した。
すごく幸せだった。
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初めまして、みるくです。
これからaスト書いていきます!!
初作品は『僕に無いもの』
これからたくさん更新するので、よかったら見てくださいなっ!
それでは、また!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。