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第1話

壊 れ た 日 常 ,
472
2020/07/25 14:28


















____ 暖かい , 凄く , 暖かい 。





































眠たい ‥





























__ 幸せだから ‥ 起こさないで ‥ 。


























私達の日常は , とても幸せだった 。
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
あなた ~ !!
御早う !! ニコッ
























チュンチュンと小鳥が鳴く声が聞こえ , 少し寒い時期 , マフラーを少し首に巻き , 渋々しぶしぶと歩いていると , 聞き覚えのある声が聞こえ ,
ゆっくりと振り返る 。
あなた

莉犬 !!
御早う !! ニコッ










彼の名前は " 犬 山 莉 犬 " 。
私の幼馴染で , 1番仲が良い友人だ 。
























少し雑談をして , いつもの待ち合わせに向かう 。
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
ねぇ , 今日も皆遅刻かな ? ‪w
あなた

なーくんは違うんじゃない ??
日直って聞いたし ~ ‥









公園に辿り着くと , 未だ求めている彼は来てなく , もうすぐで行かないと遅刻と言うのにそれを気にせず彼を待つ 。
青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
御免御免 !! 遅れた !!
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
うっわころちゃんおっそお ~ ‪w
青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
んだとこら莉犬
あなた

こらこら喧嘩しない ~










少し遅刻した青髪の子は
" 青木 ころん " 私が中一の頃から同じクラスで , 凄く仲良しだ 。
















此処からだった , 日常が壊れたのが 。















「 きゃあああああああああああ !!!! 」
あなた

ん?

青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
どーしたのあなた ~
イケメン男子でもいたのぉ ~ ?? ‪w
あなた

いや , んなわけないでしょ ‪w
なんか聞こえただk ‥















「「 ドサッ 」」
青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
??
莉犬くん , 鞄落としたよ ~
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
こ , ろちゃ ‥ 
あなた ‥
あなた

?? 莉犬 ‥ ??











明らかに様子が可笑しい莉犬の指先をゆっくりと辿って行くと 。
あなた

ヒッッ ‥ ?!
















夢だと思った 。
青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
逃げ ‥ 逃げるよ ‥ 。
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
え ‥ あ ‥
あなた

だれか ッ ‥ あ ‥ 。

青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
あなた !!!!  莉犬くん  !!!!


其の声でハッと我に変える 。
” 逃げる ” コノ言葉に気付き , ころんの手を掴むと迚早く学校に行った 。
アノまま家に行 ッ たら多分終わるだろう ッ と思 ッ たからだ 。
犬 山   莉 犬 ,
犬 山 莉 犬 ,
ころ  チャ  ッッ  ‥  !!!
あなた ッッ !! ネェ , 何有れ ッッ !!!
子供の様に泣きじゃくる莉犬を見たころんは少し小さな声で私達に言った  。
青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
分かんない  ッ  ‥  分かんない分かんない  ッ  ‥
取り敢えず ‥ あなたと莉犬は僕が護るからネ ッ ‥ 。

嗚呼 , 何て優しい人何ダロウ ッ て思 ッ た 。
” ころんらしいな ァ ” ッ と思 ッ た 。
有れから2分 , 3分経 ッ た頃 学校の校門に着くと私達は息呑んだ
あなた

何 ‥ コレ ッ ‥
生徒 ‥ 殆どホトン ッ ‥

青 木   こ ろ ん ,
青 木 こ ろ ん ,
” ゾンビ ”  に  ‥  埋め尽くされてる  ッ  ……





























辛い事があれば













必ず幸せは訪れるって














嘘だったんだね _____ ‥

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