第31話

31話
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2021/06/15 06:02

あなたの下の名前side













拓哉「いい加減にしろよ」












その声に気がついて、顔を上げた時にはもう遅かった。






その出来事は一瞬で、状況を理解するのに時間がかかった。














目の前で、たくが倒れている。











横には、突き飛ばされた私の肩を支えるとあ。







斗亜「あなたの下の名前平気?怪我ない?」




『、私は大丈夫だけど、たくが』




拓哉「…いった」




『たく!何やってんの、!血は?出てない?』




拓哉「あほ、ちょっと腹殴られたくらいじゃ血なんか出えへんよ」




『よかったあ、、死んでなくてよかった、』





拓哉「いや泣くなって、てか勝手に殺さないでもろて」








斗亜「もう、無理しすぎやて、」




拓哉「ごめんな?とあはダメだって言ってたのに急に飛び出して」



斗亜「ほんとやよ…んでもかっこよかったから許したる」




拓哉「でも負けたけどな笑」




斗亜「いーの笑 じゃ、帰ろっか」




拓哉「ん」





『……』





斗亜「どしたん?ずっと黙って」








『…大っ嫌いだあぁぁあー!!!!!!』















斗亜「えまってほんとに心臓飛び出るかと思った」




『あーもうすっきり、なんなんあいつ?私だって別に好きじゃなかったし、って言ったら嘘になるけどあんなクソ男こっちから願い下げだわ』




拓哉「…なんかすっきりしたみたいですけど」




斗亜「ならよかったんちゃう?笑」





『よし!帰ろう!!』








いや心残りあるんだけどね、





私だって殴りたかったし。





まあたくが代わりに殴ってくれたという事で。




倍になって殴り返されてましたけど。






割とスッキリしました。
(↑暴力だめ!ゼッタイ!)















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みなさんいつもありがとうございます😊




このお話はもう少しで終わってしまうのですが、
違うお話をまだまだ書いていきたいので、
あたたかく見守ってください(´∀`*)

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