あなたの下の名前side



今日は待ちに待ったパンケーキを食べに行く日！！



『おはよー！』


ひより「おはよう！」


斗亜「何食べるー？」


拓哉「着いてから決めような笑笑」


『たくさん食べるぞー！！！』


ひより 斗亜「「おー！！」」


拓哉「朝から元気やなぁ笑」


『ほら、たくも早く行くよ！』


私はたくの手を引っ張って走り出した。



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『え〜、どうしよ！迷うー！！』


ひより「何と何で迷ってるん？」


『んー、いちごか抹茶か塩キャラメル！』


ひより「迷いすぎな笑」


斗亜「とあはチョコバナナにしよーっと」


『あー！ずるい！私もチョコバナナ食べたい！』


斗亜「なんやねん笑　一口あげよっか？」


『神！一生ついていきます！』


拓哉「俺はいちごとチーズのやつでいいやー」


ひより「あ〜それもあり」


『ひより何食べる？』


ひより「私は期間限定のやつでいいかな〜」


『うわぁーまじでどうしよ』




塩キャラメルにする？

いや、抹茶も捨てがたい…



『じゃあ抹茶にする！』


斗亜「お、決まったな」



拓哉「すみませーん」


店員さん)ただいまお伺いいたします〜



拓哉「これとこれとこれとこれお願いします」


店員さん)かしこまりました。少々お待ちくださいませ〜



ひより「さっすが頼りになる〜」



拓哉「やろー？」














あ、そういえば聞きたいことあるんだった




『ねね、たく』


拓哉「んー？」
















『たくって好きな人とかおるん？』


拓哉「ぶふぉっ」


ひより「うわ、ちょ、汚いって！」



斗亜「ずいぶん急やな笑」



『いや、なんかちょっと気になっただけ笑』



斗亜「気になった？」




『うん、今はまだ仲良しで遊びに行けるけど、彼女とかできたらそれも難しくなるんかなーって』



ひより「いや、西村とあなたの下の名前なら大丈夫やない？」



『んんー、そっかあー…で、好きな人は？』








拓哉「い、いるわそれくらい」



『へぇー、いるんや、』







なんだろう、この年齢なら当たり前のことなのに、



















すごいモヤモヤする






今私、笑えてるかな