あなたの下の名前side
時はあっという間に過ぎ、コートを着る季節になっていた。
『竜生くんおはよー』
深田「おはよー!」
竜生くんとは変わらず仲良しでやらせてもらってます(*´꒳`*)
そうそう、
ひとつ変わったことといえば…
斗亜「あ、それとあにもちょーだい!」
深田「だめ!これは俺の卵焼き!」
ひより「ケンカしないの笑笑」
拓哉「じゃ、俺がいただくわ」
斗亜「あー!!たくやが食べた!」
拓哉「ん、うまっ」
斗亜「じゃあなたの下の名前のから揚げもーらおっと」
『は!だめ!むり!あげへん!』
担任)そこうるさすぎー
斗亜 深田「「『ごめんなさーい』」」
こうやって5人でわいわいお昼ご飯を食べています。
毎日楽しすぎて、、、
深田「あなたの下の名前、今日委員会あるから一緒に帰れない!ごめん!」
『あ、わかった!じゃあひより一緒に帰ろ!』
ひより「ごめーん私今日バイトだから!」
『まじかぁー』
斗亜「えじゃあさ、久しぶりに3人で帰らん??」
『え、それあり!たくはなんもない?』
拓哉「ないー」
斗亜「よし!決定ー!」
『やったぁ!』
3人で帰るのいつぶりだろ、、
竜生くんが転校してきたのが夏だから…
4ヶ月くらいか!うわぁうれしいぃ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。