第15話

後輩だったら【こもれお.数務】
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2018/10/17 11:59
こもれお

隼「おはよぉございまーす!あなた先輩!」

あなた『あ!隼くん、おはよう』

玲於「ちょっと隼、はやいって。待ってよ」

隼「だってー、あなた先輩見つけて、早く会いたかったからー」

あなた『え、あ、ありがと』

隼「今日も可愛いですね〜」

玲於「隼、ずるい」

隼「だって可愛いのは事実じゃん」

玲於「でもさ、みんなのあなた先輩だよ、取らないでよ」

隼「玲於だって、独占しようとしてるじゃん」

あなた『…まぁまぁ、喧嘩は、やめてね?』

隼「はあいっ!すみません!」

玲於「ごめんなさい!」

あなた『そんなに謝らなくても…でもなんか2人見てると元気でるなー』

玲於「ほんとっすか?」

隼「嬉しい!」

あなた『なんか可愛くて…今日も1日頑張ろ』

隼「嬉しいですけど、可愛いよりは、かっこいいの方がいいっすねー」

玲於「俺はなんでも嬉しいよ。隼ひどい!」

隼「ちがうちがう!そういう意味じゃない!」

あなた『分かってるよ!じゃ、またね!』




龍友裕太

あなた『あ、龍友くん、裕太くん』

龍友「あなた先輩、今度どっか行きません?」

あなた『どっかって?』

裕太「なんか、学校じゃ足りないです」

あなた『えっ…』

龍友「なんでそんなにかわいいんですか?」

裕太「そうですよー」

龍友「そんなにかわいいと誰かに取られてまう」

あなた『んー…』

裕太「今日の体育、合同ですよね」

龍友「あ、そやった!」

裕太「全力で応援せな」

あなた『ありがと!』

龍友「取られないようにせなあかんなー」

裕太「ほんまにライバル多いねん」

龍友「裕太くんもライバルやからな」

あなた『…そろそろ、教室戻ろっかなー』

龍友「あ、待ってください!最後に…」

あなた『え?なに?』

龍友「ほんとに、好きです。遊びとかそういうのじゃないんで」

裕太「ほんまずるいわー、でも、こっちも、本気ですよ」

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