第14話

朝、先輩に会ったら【登坂広臣.川村壱馬】
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2018/10/28 01:41
広臣「あなた、おはよう」

あなた『おはようございます!広臣先輩!』

広臣「前髪、切ったでしょ」

あなた『えっ!何で分かるんですか?ちょっとしか切ってないのに…』

広臣「いつも、見てるからかな?」

あなた『…先輩』

壱馬「おはよー、なに2人でイチャイチャしてんの」

あなた『別にっ、そんなこと…』

広臣「えー?」

壱馬「前髪、切ったでしょ」

あなた『壱馬先輩も、分かるんですか?』

壱馬「壱馬先輩も、って…、先越されたー」

あなた『でも、ありがとうございます』

壱馬「あっ、そういえば、この間の話」

広臣「え!なに?!」

壱馬「…んー、秘密!」

広臣「えーいいじゃん」

壱馬「今度、勉強教えてあげるねーって。」

広臣「絶対嘘」

あなた『わたし、そろそろ教室行かないとなんですけど…』

広臣「あー、そっか、1年生は2階かぁ」

壱馬「学年一緒が良かったな〜」

あなた『私も一緒がよかったです。ふたりと』

壱馬「今の発言、期待しちゃうよ?」

広臣「いや、でも、ふたりとって言ってたよ」

壱馬「…告白の返事、待ってるから」

広臣「なにそれ、初耳」

あなた『…えっとー』

広臣「言っとくけど、好きじゃない子にはこんなに話しかけないよ?」

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