第11話

勉強が嫌だったら【三代目】
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2018/09/03 05:23
NAOTO

『ナオトー、やる気でなーい』

「えっ、いや別にそれ言わなくても…」

『違うって!勉強の方だから!もー』

「わかってる!…でもね、やる気でないのは仕方ないよ?」

『うーん…』

「やるきあるならやったほうがいいし、」

『ちょ、ナオト…っ』

「勉強と、どっち先にする?」

ードッチー




小林直己

「あなた、がんばれ」

『…むり!もう勉強なんてしなくない〜』

「んー、じゃあ」

『…え?』

「もしあなたが勉強やったら、ご褒美あるよ?」

ーゴホウビー




ELLY

「あれ、あなたどうしたの?勉強するんじゃないの?」

『そのつもりだったんだけど、なんかやる気でなくて』

「そっかー」

そう言って急に黙ったELLY

『…どうしたの?』

「…俺も、あなたが終わるまで我慢するからさ、頑張って」

ーガマンー





山下健二郎

「あなた〜、もうちょっとやろ、がんばれ」

『んー、頑張れない〜』

「仕方ないなぁ」

『えっ、ちょっと、健ちゃんどこ行くの?』

「あなたが勉強おわるまで外にいるからな」

『えー、やだよー、行かないで!』

「じゃあ、中にいたら勉強するん?」

『…めっちゃ強引』

「んー?なんか言ったかー?」

『なんも言ってない!…勉強ちゃんとやるから、来てください』

「はいよ〜」

ーゴウインー




岩田剛典

『岩ちゃん、ちょっと休憩してもいい?』

「いいよー、休憩も大事だし」

『岩ちゃーん、』

「なに?」

『…あの、わたし多分隣にいてくれたら頑張れるんだけど』

「っふ、なにそれ」

『えっ』

「だって、最初から、来てーとか言えばいいのにさっ」

『…うん』

「いいよ、隣にいてあげる。だから、がんばってね?」

ートナリー




今市隆二

『んー、』

「どうしたの、あなた」

『…いやー、なんか、勉強めんどくさいなーって』

「なるほどねー」

『どうしたらいい?』

「やる気出るまで待つ!」

『なにそれ〜』

「…今のは冗談。ちょっとこっちおいで?」

『わかった…っえ?』

いまわたしは隆二にハグされてる

「…これで、やる気出るんじゃない?」

ーヤルキー




登坂広臣

「あなた、勉強しないの?」

『…するけどー、』

「今は、やりたくないって感じ?」

『まぁ、そんな感じです…』

「んー、じゃあ、やめとくか」

『えっ…なにが?』

「あなたが、頑張ったらいいことしてあげようかなー?って」

『…なにそれ』

「いいことしなくていいの?」

『…そんなこと、なっ』

いまキスされた。

「…したくなったでしょ。…だから頑張って?」

ーイイコトー

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