ナース「あなたの下の名前ちゃん〜朝ですよ〜」
ナース「もう起こしたらすぐに起きるのが当たり前になって来ましたね〜」
ナース「朝から元気いっぱいですね〜w」
ナース「ところで、あなたの下の名前ちゃん頭とか痛い?」
ナース「そんなあなたの下の名前ちゃんに嬉しいニュース!なんと今日で退院できるらしいですよ♪」
ナース「退院と言っても暴れたらダメですよ?」
ナース「今日の8時くらいに退院できるそうです。」
ナース「そうですね〜w早く準備しましょっか?」
ナース「じゃあもうお家へ帰っていいですよ〜」
ナース「では、さようなら〜」
ピーンポーン
レトさんの家到着
皆いつもどうりの座り方で座ってる。
カーテンを閉めた瞬間、辺りが暗くなった。
返事が帰ってこない、、、!?
すると突然皆の声が聞こえた。
正確に言えば4人とも揃った声だった。
真っ暗の中、キヨの声が聞こえる。
また別のところでガッチさんが呟く。
うっしーがどこかで笑ってる。
レトさんの声。私の前の方から聞こえた。
私に優しく言葉をくれた。
レトさんの手のひらには私の名前が書いてあるケーキがあった。
〜あなたちゃん Happybirthday!!!〜
私は今にも泣きそうだった。
でもロウソクを消さなきゃ、、、。
ふぅ、、、
ロウソクの火を消すと本当に何も見えなくなった。
心配になり皆を呼ぶと、、、
ピカッ!
TOP4はいつの間にか私を囲み、
「クラッカー」を持っていた。
パァァアンッ!!!🎉🎉🎉🎉
毎年ってのが刺さるな、、、
皆私を毎年1回祝ってくれるんだ、、、
、、、いい言葉だ。
これが、本当の幸せか、、、
PS.8月31日はガチで私の誕生日です!
いつもありがとうございました〜!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!