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第10話

おおかみとうさぎ 。10
1,988
2018/06/02 02:08


あなたside


母「学校遅刻するわよー !」





そう言ってお母さんが起こしに来たのは7:50 。
いや  …  ばりっばりの遅刻じゃん  。





『やばいやばいやばい遅刻する〜 !!』





私は学校までの道のりをもうダッシュで走っていた 。

すると後ろからチリンチリンっていう



自転車のベルの音がした 。






?「やっほ !」

『 … 岩橋くん !!』








そう 、ベルを鳴らしていたのは生徒会長と



デキている岩橋くんだった ((







玄樹「遅刻しそうなの?後ろ乗ってく?」

『え 、でも … 』






誰かに見られたらめんどいしなぁ … 。







玄樹「遅刻したら反省文5枚」

『乗らせていただきますありがとうございます((』






反省文はつらみ 。お言葉に甘え用ではないか ((






玄樹「飛ばすからしっかり腰に手回して 」

『ういっす』

玄樹「よし行っくぞ〜 」





… はっっっっやああああああ !!!






『はやいはやいはやいはやい !』

玄樹「えーなにいってんのー?
なんもきこえなーい」

『はやいってえええええ !!』

玄樹「もーすぐつくよーっと 。
はい 、ついた !」

『し 、死ぬかと思った … 』

玄樹「こんなんで死んでちゃダメだよ 笑笑」





キラキラ顔で言う岩橋くんの後ろに



呑気で歩いている黒髪関西弁を見つけた ((




『永瀬 !』

廉「おっ 、あなたと … えーっと 、そう !
いわばしくん?」

玄樹「 … いわはしです 」

廉「あっそーそー 笑
てか2人とも遅刻しそうだったん ?」

『めっちゃギリギリで間に合った …


" キーンコーンカーンカーン "



ほら !!!』



話してる最中に予鈴のチャイムが鳴った 。



玄樹「あなた!先に生徒会室行こ」







私はいわはしくんに連れられて生徒会室に向かった 。





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不器用彼氏と鈍感彼女っていう小説書き始めました !



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