あなたside
父「ここはな 、日本一の学力があり…」
そんな説明どーでも良い 。
私は 、ふつうに学校生活が送りたいだけ 。
早く教室に案内してくれないかなあ 。
父「ここが 、今日からあなたのクラスだ」
2ーBか 。
前の学校でも2ーBだったけど…まあいっか 。
先生「じゃ 、入りましょう」
父「じゃあな 。頑張るんだぞ」
なにを頑張れってゆーんだよ 。
別に頑張ることなんて何もないじゃん 。
先生「( ガラガラ
皆さん 、おはようございます 」
全員「おはようございます」
うん 、堅苦しすぎる 。
先生「今日から同じクラスになる
あなたさんです 。
皆さん仲良くしてあげてくださいね」
全員「はい」
先生「席は…」
?「俺の隣で良いんちゃう?」
誰だあの黒髪関西弁のやつ 。
先生「そうね 。永瀬くんの隣の席が空いてるし 。
じゃあそこにお座りくださいね」
『…はい、』
なに 、あの黒髪関西弁 、永瀬ってゆーの?
なんか…名前と外見が合わない←
永瀬(?)「よろしくな」
『よろしくお願いします』
永瀬(?)「別に俺には固くならなくてもええよ 笑」
『…なせですか?』
永瀬(?)「…放課後 、屋上に来たら教えたる」
『…??』
なんか 、めんどくさいことになりそう 。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。