🐥「こんな女々しいやつがいいのか?笑」
『ッ!!』
そう言われた瞬間私はその場で じみなのことをビンタしていた。
🐥「………ッた」
『最低!!』
『あんたなんか……』
『あんたなんかッ!!』
『もう顔も見たくない!!』
そう言うと私はすぐに鞄を持って映画館を出た。
その道中、ぐくとじうんが2人で外で待ってたみたいだけど何も言わずに通り過ぎてしまった。
しばらく歩いた。
もうここがどこかも分からない。
大きなクリスマスツリーが街の中にたっている。
その場にベンチがあったからとりあえず座ってみる。
すると
🦁「ねぇ、勝手に居なくならないでよね笑」
なんて微笑む てひょんがいた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。