第114話
106話
じょんぐくside
🐰「てひょんとほんとに付き合ったのか?」
俺は最後のチャンスだと思ってあなたに問いかける。
『……………うん』
それからあなたはココアを手に持って 付き合うまでの過程を話す。
正直なところ 聞きたくもないけれど
きっとこうしていないと
僕の諦めがつかないから ___ .
🐰「そっか………」
🐰「それで あなたは」
🐰「幸せか?」
僕はあなたに問いかける。
すると すごく切なそうな笑顔で言われたんだ。
『うん、幸せだよ。』
『だって私』
『てひょんのこと愛しているもの』
🐰「そうか…」
🐰「辛いことがあったら前みたいに相談のるし」
🐰「これからも俺と仲良くして欲しい」
🐰「別にもう恋愛感情はないよ」
🐰「出さないように…する……から」

あぁ、俺 だせぇじゃん笑笑
先に戻ったあなたの背中を見送ってから
僕は静かに
涙を流した _____ .

じょんぐくside end.
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