翌日_______.
カーテンの隙間から漏れる光に目を覚ます。
まだ完全には起きていない目を何とか起こし今の状況を考える
ようやく頭が冴えてきて目の前にユンギ오빠が居ることを理解する
ユンギ오빠と初めて一つになった日
そう思うと顔に熱が篭もるのが分かる。
私の目の前で今でもぐっすり眠っているユンギ오빠はどこか幸せそうな顔をしている
起こすのも悪いし、身につけている服が下着だけでは寒くなってきて服を着ようと起き上がると腰に激しい痛みが来た。
私の声が大きかったのかユンギ오빠が眉間に皺を寄せて寝返りをうった。
そう思ったら、またこちらに向きを変え今度は私の腰に腕をまわしがっちりホールドされた。
そう言って私の首筋に付いている赤い印を指さした。
なんだ…………
ユンギ오빠がすごく意地悪だ
自分でも言っていて恥ずかしくなる
何言ってんだろう………もう……
言えない………
『一緒に行こう』って言葉だけで嬉しいなんて
そう言って、私のおでこにキスをする。
私もとことん意地悪だなㅋㅋㅋㅋ
to be continued…。
8♡ NEXT⇒
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。