※居酒屋でのノリになっていますが喫茶店です。
そう言って、特大の10人前はくだらないパフェを目の前に持ってきた。
みんな顔が引き攣ってイケメンの顔が残念なことになっていた。
そう言うと、全員スプーンを持って覚悟を決めたような顔つきになった。
スプーンを持ってパフェを食べる男子高校生達………。
うん……
何とも、シュールだ。
そう、量は多いものの味に関しては一切手抜きはしていない。
あまりにガツガツ言うジョングクに驚いたが、いつもの事なのかみんなさほど気にしていないように食べ続けていた。
羨ましい……
そう思った。
結局、スイーツ大好きジンさんととにかく大食いなジョングクのおかげで1時間以内でパフェを食べ終えジンさんは見事ドリンクチケットをゲット出来た。
私が入れる紅茶を褒めてもらえるのはとても嬉しかった。
でも、パフェを食べている時もだけどあまり口数が少なかったユンギさんの事がどうしても気になってしまった。
to be continued…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。