第18話

♚ ユンギside
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2020/03/04 05:03
きっと何かあったことには気づいてるでも、何も言ってこないでいつも通りなのは助かる。
電車に乗りこんで席につかず窓に寄りかかる。
泣くな………
そう思っても涙は出てきて情けなくなる。
情けないな笑


男なのに泣くなんて
でも、あなたのことを好きな気持ちが嘘じゃないと思えて嬉しかった。
それと同時に、振られた事実は変わらないから辛くなる。
あなたに普通で居てって言ったって自分が普通にできない気がする。
ユンギ
はぁ……
ため息が出る。
ジン
あれ?ユンギ?
急に聞こえてきた声に驚いた。
振り返ればそこにはジンヒョンがいた。
ジン
ユンギこんなとこに居たんだ。
俺の泣いてる顔を見ても何も言わず笑顔でこっちに来る。
ユンギ
何ですか?ジン형も帰ったんじゃないんですか?
ジン
いや〜ちょっとナンパ(?)みたいなのされちゃってみんなに置いてかれたもんだからちょっと寄り道をねしてたんだよ
ユンギ
そうですか…
ジン
ほら、ユンギもここ座りなよ!
ユンギ
いや、結構です
ジン
そう?じゃあ、僕が座ろうかな〜
呑気な事言ってるけど、きっと俺に気を使って座れって言ったんだよな。
知ってる。
ジン형は勘が鋭いから俺が泣いてる理由ぐらい何となく知ってるはずだ


でも口にしない。
本当にジン형には叶わないな…
ユンギ
俺、振られたんです…。
ジン
え!?そうなの!?
ユンギ
え?……(   ˙-˙   )













to be continued…。

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