第36話

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2020/08/14 08:27
ジョングク
あなた…君だよ。









あぁ、、
この雰囲気嫌いだ。



ジョングクの目がまっすぐ私を見てる。


少し甘さのあるその眼差しが、今の私にはすごく嫌で仕方がない。
あなた

…ジョングガ……

ジョングク
何も言わなくていいよ、、分かってるから…







伏し目にした時のまつ毛の間に見える瞳はさっきの甘さが悲しみになってるのが見えた。
あなた

……ッ……











私、いつからこんなに酷い人間になったんだろう。












自分のことばかり考えて、ジョングクの事ちゃんと見てなかった…





知らない間にきっと、ジョングクのことを傷つけていたんだ。


大事な人なのに、、
ジョングク
もうすぐHR始まるし、俺戻るね。









ゆっくりとその場から離れ自分の席に向かう。





その時のジョングクの背中はどこか寂しそうに見えて、やるせない気持ちになった。







私の心は、以前浮かないままで、、












どうしたらいいのか分からないまま、、
その日の最初のチャイムが鳴った。
















to be continued…。

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