ユンギside
12月30日
今日この日俺は韓国から旅立つ
こことは、時間が真逆のアメリカへと向かう。
大きな空港では、人が多く
空港の案内を知らせるアナウンスが鳴り響いている。
大きなトランクを片手に搭乗手続きを行うために移動しようと席を立つ。
聞き覚えのある声で呼ばれ勢いよく振り返る。
そこには、アイツらとあなたがいた。
そう言ってテヒョンがあなたを俺の前に立たせる。
急に前に出されて戸惑っている様子のあなた
何も変わってないな……
この人一体何を言い出してるんだ?
そんなこと出来るわけないだろ…あなたはジョングクの彼女なんだろ?
おいおい!
お前が一番止めなきゃ行けないのになんで賛同してるんだよ!
そう言ってみんなは帰っていってしまった。
この状況……
どうすりゃいいんだよ……
to be continued…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。