第4話

480
2020/01/12 21:38
向かったのは、今日からはじめるバイト。
学校では、バイトはいつでも出来るのだが、今までしてこなかったのは大変そうだと思っていたから。
でも、祖父の知人が経営している喫茶店で働いてみないかと声がかかった。
最初は、断ろうと思ったけど両親からの薦め(半ば脅し)で働くことが決まった
人通りの多い通りを曲がり人があまり居ない路地に入ると隠れ家のようなお店がある。
そこが、私が働く喫茶店『ア・パルテ』
チリン🔔
お店に入れば、お客は居らず祖父の知人のマスターだけが居た。
マスター
お?あなたちゃんかな?
マスターは、白髪混じりだが、整えられた髪の毛、年相応のシワ等があるがオシャレな大人の男性の雰囲気を持った大人で優しそうな人だった。
あなた

はい!

マスター
今日からだよね?
色々お手伝いしてくれるって言ってくれたから助かるよ!今度から、バイト入る時は裏口から入ってね!
あなた

あ、はい!分かりました

マスター
荷物は、こっちに置いてね。これが、制服ね。
アレンジとかしても良いから😊
あなた

はい、ありがとうございます

マスター
まぁ、そう固くならずここに来る人は常連さんがほとんどだし、優しい人たちばかりだからゆっくり仕事覚えていけばいいよ
あなた

はい!

制服に着替えて、色々教えて貰らいながら仕事を始めた。
コーヒーは、まだ淹れられないので運んだりレジをやったりなど簡単な作業をした。
初めてで、あまりなれなかったがお客さんも優しく『ゆっくりでいいよ』と言って笑ってくれたので変に焦らず失敗もしなかった。
学校は違うが高校生の男の子も常連で歳が近い事もありよく話す中にもなった。
あなた

💭この仕事楽しいしやって正解だなぁ〜












to be continued…。

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