第2話

CHAPTER ONE:起
630
2020/01/11 13:12
初めて入った場所は、レトロ感があっていつも騒がしい友達がお気に入りだというのが信じられないほどだった。
あなた

いらっしゃいませ!

 




入ってすぐに君が放った言葉で俺は惹かれてしまったんだ。
なんでもない日々や、人間関係に嫌気が差して白黒の世界にいた俺を君は、色のある世界に連れてきてくれた。
店長の人の良さや店の雰囲気はもちろん俺がここに来ようと思う理由には君がいて。
話をしたいと思っても、奥手な俺には出来なくて…
もどかしい気持ちを堪えて君に言うよ。












笑顔で出してくれた温かい珈琲が冷める前に……





君に……





好きって……。






to be continued…。

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