ジョングクside
ユンギ형とあなたからは見えない死角で隠れながら2人の様子を見ていた時にジン형から言われた
良いわけないじゃん…
でも、きっとこれで最後になるかもしれないから……
ユンギ형が韓国に帰ってくるのかも分からない
もう二度とあなたとは会えないかもしれない。
なら、せめて最後ぐらいはユンギ형が前を向けるように手助けしてあげたい。
それが、あなたと二人っきりにさせてあげるだけでいいなら
多少嫉妬はするけど良いんだ。
2人とも素直じゃないから……
この瞬間だけは素直になってもらいたくて、
俺とあなたの関係がこれからも続くとは確信を持って言えない。
でも、俺は続くと信じるしかないし、
そうなるように努力する。
あなたがこっちを向いてくれるように……
できる限り、
やれる事はやってやるんだ。
ユンギ형……
もう諦められますか?
きっと無理でしょうね…ㅋㅋㅋ
いくら口で言ったて…
형は想像以上にあなたのことが好きだから
簡単には諦められないでしょう……
でも、俺だってあなたを諦めるつもりないし、
やっと一歩前に動いたんだから
ここから退くなんてことしませんよ?
もし、こっちに帰ってきた時に
まだあなたのこと引きずり続けているようなら
俺はまた相手になりますから……
それまで元気でやっていてください。
“상대가 되겠어요....”
to be continued…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。