七五三の写真をリビングに貼りながら
お昼寝する悠琉を見守って
照と話す
『ほんとここの写真館の人はいい人たちだよね笑』
「ここまでしてくれてさ笑」
『うん笑』
「あなた」
『ん?』
そっと私を抱きしめる
『照,,?』
「怖くない?」
『産むの?』
「うん」
『そうだね笑少しだけ笑』
「昨日ね」
『うん』
「双子の出産のネット記事みたのね
それで母親が命を落とす可能性とか出てきて」
『照も怖くなっちゃった?』
「だいぶ怖くて」
『そっか笑』
優しく背中を叩く
『照と一緒なら怖くない』
「あなた」
『大丈夫笑』
「ほんとお母さんって強いね」
『そうかな笑』
「少なくとも、あなたはいい意味で強くなったよ」
『照のおかげだよ笑それもこれも』
「やめてよ笑」
『ふふ笑』
[ん,,,,,,zzとと、かか、、。]
『笑ってる笑』
「唸りもホントなくなって良かった笑」
『そうだね笑』
『そうだった。そろそろ入院バック用意しなきゃ』
「もう?」
『そう笑いつ入院になるかわかんないから笑
テニスボールも入れとかなきゃ』
「そっかあ」
『そうだ。照』
「ん?」
『今回の出産の時に、子宮取ろうと思ってて,,』
「確か、子宮取ったら。,,」
『そう。だからね、ちゃんと話さなきゃって思って』
「俺は,,あなたの決めたことなら反対なんてしないよ笑」
『照』
「だって、3人も子ども身ごもってくれて、感謝しかないから笑」
『ありがとう笑』
「ううん。笑」
『大好き』
「ふふ笑珍しいあなたから言うなんて」
『そうかな笑』
「愛してるよっ」
そう言って少し深いキスを私の唇に落とす
『ふふ笑』
「ふふ笑」
『なんか恥ずかしい笑』
「なんでよ笑」
『だって笑💦
ここに引っ越して来た時みたいで笑』
「あ、そうだ。」
『ん?』
急に寝室のクローゼットを開けてゴソゴソ探して
資料を持ってくる
『えっ,,,』
「これ、」
ソファに座り、その資料を広げてみる
『えっ,,,,』
「家、買わない?」
『照,,,』
「ごめん。こんなタイミングで。
いや、ここもいいんだけど、いずれは狭くなるからマイホーム持ってたいなって思って」
『最高,,,,』
「え?」
『なんなら同じこと思ってた笑』
「ほんと?」
『嘘は言わないって笑』
「じゃあ決まり?」
『うん。笑一緒に考えよっ笑』
「やった!笑」
『ふふ笑』
もう一度抱きしめ合い
互いの温もりを感じる
『今日はなんか照を甘やかしたい笑』
「なにそれ〜笑」
『ふふ笑』
悠琉が少し目を開けて
私たちを、微笑んで見てた気がしたのは私だけの秘密🤫
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。