第6話

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277
2019/01/16 12:46
.




@ 回想 ___





saran
saran
   あなた 、今日当番じゃなかった ?



ホームルームが終わって、帰ろうとしたら





サランに言われた 。





me
me
  あ っ、 そうだった っ !!
saran
saran
  言ってよかったわ ㅋㅋ
me
me
  ありやと 。 いってくる 〜
saran
saran
   いってら 〜 




サランと一緒に帰りたいから 、






ダッシュで中庭の花壇に行く 。






私の入っている園芸委員会は週1で






花の水やりがある 。






『てひょん先輩と同じ委員会に入りたい』






という気持ちだけで入ってしまったけど 、







なかなか楽しい 。





taehyung
taehyung
  あなた っ !



花に水をあげていたら 、てひょん先輩が





走って 、私の元にやってくる 。





me
me
   先輩 、こんにちは 〜
taehyung
taehyung
当番 ?
me
me
はい っ !



先輩なんか 、距離が近いし …







緊張してうまく話せないけど 、






嬉しくてたまらないような複雑な気持ちになる 。
.




taehyung
taehyung
この花 、今日咲いたんだよ 


先輩が花壇の前にしゃがんで





マーガレットを指で指す 。




me
me
  へぇ !
taehyung
taehyung
  ひひ っ///


先輩がなんだか嬉しそうだから 、





こっちも嬉しくなる 。




taehyung
taehyung
綺麗だね 〜 
me
me
そうですね 〜 


先輩がいると 、ほんわかした空気が流れる 。




boy
boy
  おーい 、てひょん ?




上を見上げると 、3階の窓から先輩の友達が





顔を出してる 。





taehyung
taehyung
  なに 〜 ?
boy
boy
お前 、化学の準備あるから早くでたんじゃねーの ?
taehyung
taehyung
 ……
.




taehyung
taehyung
あ"っ ! 忘れてだっ !
taehyung
taehyung
  あなた 、ごめん っ
me
me
  あ 、はい…


先輩はさっきとは打って変わって 、





ダッシュで 、階段を駆け上がっていった 。






me
me
 ( かわいいなぁ…… )




おっちょこちょいな所も 、好きになった理由です。

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