第63話

🕊𓈒 𓂂𓏸
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2021/12/11 12:58
森「じゃ、頼んだよ」


中原「はい」


あなた「行ってらっしゃい」


中原「おう」


私は今日は休暇。中也は近畿の方で任務があるらしい



あなた「エリス嬢お買い物でも行きますか?」


エリス「そうね…リンタロウに見つからないようにこっそり行きましょう。」


そう言ってエリス嬢は首領の財布からゴールドカードを取り出した


エリス「うふふ」


あなた「あはは……」


見つかったら殺されそう





銀座


あなた「綺麗…」


あるジュエリーショップで見かけたダイヤモンドのネックレスと、シューズを買った


多分100万以上してる


エリス「可愛いじゃない!」


エリス嬢が大丈夫って言うから大丈夫そう


あなた「タルト買います?」


エリス「私はモモのタルトがいいわ!」


苺と桃のタルトを買って、戻った



森「エリスちゃぁぁぁん」


エリス「何よ」


森「私のゴールドカード知らない?!」


エリス「嗚呼、これね」


森「それぞれ!ってエリスちゃん持ってたの?」


エリス「ええ!あなたと銀座に行ったわ!」


あなた「私は荷物持ちです…」


ちょっと嘘ついた


エリス「許してくれるならあの服着るわ」


森「許す!」


もう22時。マフィアはこれから、という時間だが、
眠いのでもう寝よう


あなた「……」


中也がいない日はつまらないな
















あなた「……ん」


5時か。壁掛け時計を見てそう思った


ガチャッ


エリス「あなた!」


あなた「エリス嬢?!」


エリス「大変よ!」












あなた「……え?」


森「中也君が行方不明になった」


あなた「な…」


エリス「あなた……」


あなた「っ……」


森「これは幹部以上の人間しか知らない。」


あなた「私は幹部じゃ…」


尾崎「あなたは愛人じゃろ……」


森「……嗚呼。そして、今、君を幹部に任命する 」


あなた「……!」


森「これは絶対に口外してはならないよ。」


あなた「はい」


森「紅葉君。」


尾崎「あなた、中也について、何か聞いているかのう?」


あなた「……何も」


森「…今行っている作業は全て後回し。今は中也君探しに集中しよう」




仲間を大切にする首領はとても尊敬できる。

あなた「……」




何故?どうして中也なの。



異能?

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