深澤side
今日は、俺は休み
あなたに休みちょうだいって言われたから今日は暇じゃない←
あなた「やば、遅れる、!」
あなたさん、寝坊した模様
深澤「そろそろ来るってよ」
あなた「うわ、ちょ、ヤバい」
深澤「朝ごはんは?」
あなた「あー、いいや。」
深澤「そう言うと思ったから、コンビニのおにぎりで良ければ持っていきな」
あなた「うわ、優し、ありがとう」
休みちょうだいって言ったあなたは午前中仕事みたい
あなた「ね、ふっか。」
深澤「ん?」
あなた「午後、時間ちょうだいね」
深澤「分かったから早く行ってこい笑 ほんとに間に合わなくなるぞ笑」
あなた「あ、やっば」
バタン
慌ただしく出ていきましたね
休みなのは俺と舘さん
宮舘「なんか、珍しい」
深澤「佐久間なら分かるけどね笑」
宮舘「普段、20分前には迎え待ってるくらい完璧なのにね」
宮舘「ふっか、あなたと午後どっか行くの?」
深澤「うん。なんか、あなたに時間ちょうだいって言われて」
宮舘「……なるほどね」
深澤「うん?」
宮舘「なんでもない」
舘さんは知ってるかのような反応
俺だけ?知らないの
ま、とりあえず、待っとこ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。