あのまま現場にいることも出来ないから

俺が抱っこをして運んだ

部屋に寝かせ、俺らは晩飯を食べる

深澤「……ごちそうさま」

いつもよりも食べないふっか

岩本「ふっか？」

深澤「ごめん。近くにいないと落ち着かなくて…」

岩本「あなたもふっかが近くにいて欲しいと思うよ」

頷いて部屋へ向かった

……寝てるだけなのか？

それとも……

いや、最悪の場合を考えるのはやめよう

.

.

.

しばらくすると、ふっかが戻ってきた

岩本「あれ、ふっか？」

深澤「起きた」

岩本「え？」

深澤「あなたが起きた…」

ふっかの言葉に全員があなたの部屋へ

あなた「あれ、どうしたの？」

岩本「心配した」

あなた「……ごめん」

渡辺「ほんと、無理しすぎ」

あなた「うん。ごめん」

宮舘「せめて睡眠だけはして」

あなた「…うん」

阿部「仕事詰め込むの辞めてね」

あなた「………うーん、うん」

佐久間「食べれるなら夜だけでも食べてね」

あなた「うん」

ラウール「心配したんだからね、？」

あなた「ごめんね、泣かないで？」

ラウール「うん…」

目黒「ほんとごめん。俺らで仕事分担しよ」

あなた「……あー、うん」

向井「ほんま安心した…」

あなた「ごめん…」

深澤「……っあー、良かった」

ふっかはあなたを抱き

ラウールは泣いてて

俺らは不安から安心になり、ちょっとずつ笑顔が出てくる

あなた「ごめんね。」

あなたも申し訳なさそうにしてて

よくよく考えてみると、あなたに任せっきりな部分あったなーなんて

また倒れられたら困るから

仕事、ちゃんと分担しようね