仲良くしてくれなくても、良かったのに、
確かに私は嫌われ者だったけど、
私は私なりに変わりたいと思ってた。
太陽にも謝ろうと思ってるし、
別に、私は一人だって...
いいんだもん。
私、自分が傷つけられてると思ってた。
全部周りが悪いと思ってた。
でも、お姉ちゃんを殺したのも、
真由香を追い詰めたのも、
みんなを傷つけていたのは全部...
私だよね。
「私は姉を恨んでいます」
私が恨むべきは自分でした。
今までの出来事は、
全て間違っていたのでしょうか。
それともあっていることも山ほど
あったのですか?
でも、私をここまで追い詰めたのは、
他でもないお姉ちゃんの「存在自体」です
私、変だ。
次の瞬間、
寝ちゃったんだっけ…ʬʬ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。