浦田side
浦田)なんでだ…なんで、俺だけ。
折原)まぁまぁ、そんな落ち込まんでうらたん。大丈夫!すぐ友達出来ますよ!
月崎)でも凄いよなー。1人だけ別のクラスって(笑)
坂田)うらさん、落ち込みすぎやろー(笑)
浦田)そりゃ落ち込むだろ、普通。
坂田)まぁ、頑張って!
浦田)おう。
なんて言っては来たものの。無理だよー!!!
だって、全然!知らない!誰!誰!!誰!!!
それに全っっっっ然話しかけてこねぇじゃん!
?)おはようございます。
浦田)え?あ、おはようございます!
え、何この子。初対面なのに、席が隣なだけなのに、「おはようございます。」って何この子。しかも、笑顔だー!あ、ただの天使か。いや、いい子すぎんか!
浦田)隣いい子でよかった。ε-(´∀`*)ホッ
?)え。ありがとうございます(笑)
あ、え、いま、え、ちょっと待って…俺今。
?)笑笑
やっちまったー!!!!!!!!!!!
浦田)い、いまのは気にしないでください!
?)はい。(笑)
てか、名前なんて言うんだろう。
浦田)あの……
ガラガラガラ🚪
担任)はーい、席につけー。
タイミンク悪。名前聞けなかったじゃん。
天side
めっちゃ面白い人隣だー(笑)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!