第3話

やつらがやって来た
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2019/05/22 03:16
今日は恋人になって初めてのお出掛け。で、デート

っていうのかな///二人で出掛けたりはしてたけ

ど、デートって言葉に変わっただけで恥ずかしくな

る。
大吾
ん!?
あなたどーしたん、そんな格好して
この人は私のお兄ちゃんです!すごく優しいんだけ

ど、心配性でたまにうざく感じます😅
あなた

いつもと変わんないと思うけど??
ちょっと友達と遊びに行ってくる~

大吾
なんや~あなたいないんか~
はっすんとか来るのに
あなた

今度洋服買ってって言っといてや笑笑

はいはいと笑いながら自分の部屋に戻っていったの

を確認してからちょっとだけメイクをして、家を出

た。
~LINE~
あなた

準備出来たよ!

恭平
じゃあそっち行くわ~
もちろん家が隣だから、恭平はすぐにこっちに来

て。それと同時に聞き覚えのある声が…
和也
なぁ~、あなたいるかな??
丈一郎
そんなん知らんわ!
ん!?大橋、前
最悪や~!!!一番知られたくない人に知られると

か、最悪や!!そんなことも知らずに恭平もその声

に気づいて手をふる。
和也
あなたや~!!!
恭平もおるやん!
恭平
お久しぶりです!!
どーしたんですか?
丈一郎
大吾に家呼ばれて来た
外でこんなに騒がしくて、気づかない方がおかしい

けど、案の定お兄ちゃん出てきたし…
大吾
二人とも来てたん!!
なんで、恭平までおるん?
恭平
あ、今日あなたとデー…
あなた

お兄ちゃん嘘ついてごめん!
友達じゃなくて、恭平と出掛けるの

和也
えー!あなたおらんの(´・д・`)
恭平
今日はやめとく??
せっかく来てくれたし
本当は出掛けたかったけど、ドキドキしていて早く

このドキドキから解放されたくて頷いてしまった。
和也
やったぁ~!!!
丈一郎
うるさいわ!
はよ家ん中入れ

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