前から書きたいイメージだけはあったのですが、ようやく形にできました。
作品のBGMになったのは、グリーグのペールギュント組曲「オーぜの死」です。
最初、倒れたのはコオくん設定で書き始めましたが、途中であまりにつらくなり、こうなったら仕方ない、コオくんには、十字架背負って生きていただく事に変更。
でも、シュウちゃんを失うのも辛過ぎて、書き始めたはいいけど、秒で終わりたくなりました。
フミャとカツくん活躍シーンが、全く出てこないのはそれが理由です。すいません。
私は、書き出すとかなり早いです。
もともと書くのはけっこう早い方で、パソコンキーボードなら、たぶんもっと早く書けると思います。
仕事してなければ更に。
書き終わるまで、頭の中にずっとイメージが残り続けるので、途中で止める事ができません。
今回の鎮魂は、最後の咲き誇る黄色い薔薇と喪失の悲しみが、らぶらぶのを書いてると、好きだ愛しい触りたい気持ちいいが、ずっとずっと脳内を支配してました。
それらから解放されるには、書き終わるしかないので、もう死にものぐるい(笑)
終わるとようやくまとも(?)に戻れます。
何事も1個ずつしか片付けられません。その為常に、何をして何をしないか、取捨選択の連続です。
ひどいですよね、もう少し脳内何とかならないもんだろうか、っていっつも思う。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。
読んでくださる方がいてこその作品です。
拙い作品たちですが、より鮮明なイメージをお届けできるよう、これからも頑張りたいなー。
またすぐに、お会いできますように。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。