今、憂鬱シリーズを書き終えて、幸せな気持ちでいっぱいです。
血潮と憂鬱で、ふた組のカップルを書きましたが、どっちも大好きになりました。
ふた組がどうなるのか、作者も先が早く読みたかったので、我ながらびっくりのペースになったのはナイショ。
血潮にでてくる3つ(うちひとつは、憂鬱の番外編です)のデートコースは、いずれも本当に体験できるものです。
キラキラくんチョイス設定なので、安物感はなく、安定の心踊る舞台を用意しました。
池袋は、ナンジャタウンもオススメのデートスポットですが、ここはグループ全員で遊んで欲しいので、あえてのカットです。
憂鬱では、アーティストな面を少し書きました。ファンを食い散らかすタイプの人達も登場させて、芸能界の闇もちょっと出してみました(笑)
そして、恋愛にはつきものの、体についても、逃げずに正面から書いてみた(つもり)。
相性がいいカップルと、相性は普通で、うまくいかない事もあるけど乗り越えていくカップル、を書いてみています。
ふた組とも、相手に対して真剣です。
精一杯自分を開いて、お互いにとって心地良い場所を探してる。
それには、素直で正直なコミュニケーションが必要不可欠だし、だからこそ伝わるとも思う。
待たない姿勢が大好きだ。
とは言え、難しい事抜きで、甘い恋愛小説を楽しんでもらえたら、こんな、作者冥利に尽きる事はありません。
またお会いできますように💕
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。