第9話

インタビュー
211
2021/03/04 09:35
急遽親方様に取材のオファーが来た!
記者
記者
鬼殺隊とはどんなものですか?
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
そうですね。
(沈黙)
記者
記者
え、あ、あの、、?
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
そうですね。(`・ω・´)キリッ
記者
記者
い、いやあのw
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
そうですね。(`・ω・´)キリッ
記者
記者
いや、どういうものですか?w
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
はい。そうですね。鬼殺隊とは
炭治郎たちが所属する鬼殺隊は、いにしえから存在する鬼を狩る組織。 政府から正式に認められていないが、数百人が所属する。 鬼殺隊に入隊するには、藤襲山(ふじかさねやま)で行われる最終選別で鬼と戦い、生き残らなければいけない。 鬼殺隊の中には、最も位が高い9人の剣士がいて、“柱”と呼ばれている。
人喰い鬼を狩る力を有した剣士、そしてその剣士を支える者達が集まった政府非公認の組織。そのルーツは1000年以上も前にも遡り、現在の構成人員は数百名を超える。
人喰い鬼は、人ならざるにして人を蹂躙するモノ。人の天敵である。
鬼は文字通り人外の力を振るう上に陽光を浴びる以外には不死であり、たとえ頭を砕かれようとも瞬く間に治癒して生者を喰らう。只人(ただひと)は宵闇に怯えて暮らし、降りかかった血の災厄に悲嘆と怨嗟の声を上げる以外、出来ることなど無い。
しかし人は弱くとも心在るが故に、智慧(ちえ)ある者は智慧を、業(わざ)ある者は業を、力ある者は力を出し合い寄り集め、鬼を退治する術を編み出した。
"鬼狩り様"の名は文明開化の音に紛れて久しく、人々の口には“鬼”と共に御伽噺として上るばかり。されど彼らは決して幻想に消える事なく、今宵もまた闇の中で悪鬼を滅殺する。
災厄を祓う、その時まで。 組織の全てを纏める頂点。隊士たちには「お館様」と呼ばれる。
産屋敷家の男子が世襲しているようで、すでに次の後継者(嫡男)も隊の管理業務を務めている。
彼自身は鬼と戦う力を持たないばかりか、額から目元にかけて火傷のような傷痕で覆われており、失明している。そもそもにして、産屋敷の血統の男子は身体が弱く寿命も短いと、戦士としての資質は皆無である。
しかしながら、組織の長に足る公平・冷静な判断力は言うに及ばず、“異能”と言えるほどに人心掌握術に精通しており、その声と仕草だけで人を高揚させる事すら可能。このため如何なる剣士も、最上級の敬意と共に頭を垂れる。
また、上記の体質のため本部となる屋敷から出ることはないが、無数の鎹烏から逐次報告を受けており、隊士各員の活動状況を細やかに把握している。更に上述したように鬼殺隊は政府公認の組織ではないが、統括する産屋敷家は政府に対しても一定の影響力があるようで、一部の隊士にはその権限によって公的機関の管理下から引き抜かれた者もいる。
鬼殺隊の最終目標である鬼舞辻無惨の滅殺の為に様々な情報を常に探っており、鬼でありながら無惨と敵対する珠世の事も鎹鴉を通じて認知していた。 藤の花の家紋の家
かつて鬼殺隊によって救われた者達が、鬼殺隊員に無償で尽くしてくれる施設。
その尽力は傷の治療に留まらず、食事・宿泊・隊服の洗濯などありとあらゆる世話をしてくれて、依頼をすれば次の任務に必要なものの用意や、準備の手伝いもする。
再び任務に赴く際は切り火をして隊員の武運を祈る。
育手(そだて)
「育手」の項目を参照。
刀匠
日輪刀を打つ鍛冶師達。たたら(鍛冶師)としての生業を自ら揶揄してか、ひょっとこ(ヒヲトコ/火男)の面を被っている。
芸術家気質で、自分の打った刀に対して変質的なまでの情熱と愛情をかけている者が多く、作品を粗雑に扱う剣士に対しては刃傷沙汰を起こす事もしばしば。
しかしながら刀匠としての腕は確かなので、たとえ相手が37歳を越えていても、優しく応対してあげるのが吉。
余談
かつて鬼に家族や身内を殺され、更には鬼殺隊に入ってからも仲間が次々に鬼の手にかかっていく為に、鬼に対する復讐心や敵意が強いのは当たり前なのだが、最終決戦時には見るからにモブデザインの下っ端隊員ですら、共に戦う鬼である愈史郎に向かって「協力する!俺を食え!」と何の躊躇もなく発言しており、その覚悟の決まり方が並々ならぬものである事を見せつけた。
その余りの覚悟の強さから、最終決戦時に無惨から言われた「鬼殺隊は異常者の集まりだ」を由来として、「鬼殺隊は異常者」とネタにする読者も現れた。
無論このネタを嫌う者もいるので、使い所は選ぶべきである。
最も正常な人間であれば、そもそも鬼殺隊のような組織に入って、そこで生き残って実力を磨く事など不可能なので、これはある意味においては正しい指摘でもある(実際に、主人公達や柱などの主要キャラもどこか浮世離れした人間が多い)。しかし、同時にその異常者達を生んだのは無惨本人なので、これは結局のところ無惨自身に返ってくる指摘である。 と言う感じですかね。
記者
記者
いや急に来たーー!!
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
取材してくれてありがとうございました。
最後にいいことを教えましょう。
(スマホを触り出す📱)
ありました!これです!
記者
記者
どれですか?
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
デデーン
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
アンパンマンが170円で売ってましたよ!
記者
記者
おお!(いらな。でも一応買ってカビ生えたらバイキンマン出たー!ゆうて手伝ってもらおか。)
煉獄 杏寿郎
煉獄 杏寿郎
わっしょい!
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
おお!
帰ってきたのかい!ちょっと待ってていてね!
煉獄 杏寿郎
煉獄 杏寿郎
わっしょい!
産屋敷 耀哉
産屋敷 耀哉
あ。これお土産です!
記者
記者
いやどこで売ってたーー!w

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