第14話

~鬼殺隊~
3,248
2020/11/06 09:52


お父さんとお母さんの埋葬と、家の掃除を終え、




お墓に手を合わせた。







霰里 昌澄
霰里 昌澄
さぁ。
次は、あなたの兄を探しに行くぞ。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
、、、はい。





私達は昨日の崖の辺りまでいった。




霰里 昌澄
霰里 昌澄
ここだな。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
っ、、



あなた!!!!!!_______________









こうするしかないんだっ、_______________









お願い!!!!!!行かないで!!!!!!_______________








昨日の出来事がフラッシュバックする。



桜間(あなた)
桜間(あなた)
はぁっ!!はぁっ!!
玖珂 清乃
玖珂 清乃
あなた?!
桜間(あなた)
桜間(あなた)
はぁっ!!

息がしずらい。


苦しくて涙が出てくる。


過呼吸だ。
霰里 昌澄
霰里 昌澄
あなた。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
はぁっ、はぁっ!!
霰里 昌澄
霰里 昌澄
落ち着け。
深呼吸をしろ。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
はぁっ、はぁ、
桜間(あなた)
桜間(あなた)
すーー、、、はーー、、、
玖珂 清乃
玖珂 清乃
あなた、、、


清乃は過呼吸が治るまでの間、



ずっと私の背中を撫でてくれていた。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
はぁ、、、
桜間(あなた)
桜間(あなた)
すみませんっ。
ちょっと、、思い出してしまって、
霰里 昌澄
霰里 昌澄
気にしなくていい。
霰里 昌澄
霰里 昌澄
今から崖の下を見てくる。
清乃とあなたはそこで待っていろ。
玖珂 清乃
玖珂 清乃
はい。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
はい。
 



_______________

昌澄side







タンッ、、、







霰里 昌澄
霰里 昌澄
、、、



崖の下まで来たが、人影はなかった。




だが、
霰里 昌澄
霰里 昌澄
、、、。




この絡みつくような重い気配、、、







鬼の気配だ。






この崖下一帯がけした いったいに濃く残っている。







ここまで気配が残る鬼は久方ぶりだ。







恐らく十二鬼月か、、







それ以上、、、








どちらにしろここに鬼がいたのは確かだ。







すると、



霰里 昌澄
霰里 昌澄
!!



血痕けっこん、、、





人間のだ。






だいぶ出血している。







あなたの兄のものか、?







霰里 昌澄
霰里 昌澄
、、、遅かったか、



血痕があるだけでやはり人影はなかった。







鬼に、喰われてしまったか。






諦めて清乃とあなたのいる場所に戻った。











_______________

あなたside




しばらくして、昌澄さんが帰ってきた。

桜間(あなた)
桜間(あなた)
いましたか、、?
霰里 昌澄
霰里 昌澄
いや。
いなかった。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
っ、、、
桜間(あなた)
桜間(あなた)
そう、ですか、
やっぱり、、、


覚悟はしてた。



覚悟はしてたけど、



やっぱり受け入れたくない。

桜間(あなた)
桜間(あなた)
昌澄さん、、、
霰里 昌澄
霰里 昌澄
なんだ?
桜間(あなた)
桜間(あなた)
鬼殺隊、、、って、なんなんですか?
霰里 昌澄
霰里 昌澄
、、、


鬼殺隊、、呼吸、、




清乃や昌澄さんが言っていたことが気になった。

霰里 昌澄
霰里 昌澄
鬼殺隊とは、
鬼を滅するべくして構成されている
非政府組織のことだ。
霰里 昌澄
霰里 昌澄
簡単に言うと、
鬼を狩ることを生業なりわいとしている。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
鬼を、狩る、、、
霰里 昌澄
霰里 昌澄
そうだ。
そして俺は鬼殺隊の卵、要するに
剣士を育てる''育手''をしている。
桜間(あなた)
桜間(あなた)
育手、、、


鬼殺隊なんて、初めて聞いた。








知らなかった、鬼を倒せる人達がいたなんて、、、













next


👺また変なとこでおわっちった🥺

プリ小説オーディオドラマ