善逸side
ズガガガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバッ!!!!!!!!
すんでで避けられたっ!!
毒で動きも鈍ってきてるし、、、
もう時間がっ、、、
ドクンッ!!!!!!!!
感覚がっ、、、
手足の感覚が無くなってきた、、、
ズァァァァアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきの甘い匂いが充満し始めた。
息を止めないとっ。
あと一度でもこの霧を吸えば即死だ。
くそっ、、、
どうしたらっ、、、
どうしたらっ、、、
善逸、極めろ_______________
泣いてもいい。逃げてもいい。_______________
ただ、諦めるな。_______________
一つのことに集中して、極めろ_______________
グラ、、、
もう時間がない、、、
あともう三分もすれば、呼吸が出来なくなる。
その前にっ。
_______________
炭治郎side
村田さんに隊士達を任せて
俺と伊之助は再び
あの鬼を斬るため森の中を駆け回っていた。
鬼はどこに行ったんだ!!!!
この広い森の中で、、、埒が明かない、、、
ズザザッ!!!!
伊之助が急に立ち止まった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。