あなたside








ギィン!!!!!ギィンッ!!!!!

さっきから鬼の操っているツルを


かわすのに手間取ってまともに攻撃出来てない!!




これじゃ鬼の頸を斬る前に私達の体力が底をつく､､､

その時だった。

ババッ!!!!!





ババッ!!!!!



炭治郎が鬼の周りにあるツルを切りよけながら



どんどん鬼との間合いを詰めて行った。

禰豆子ちゃんを取り戻そうとヤケになってる!!!

パキ､､､

刀がっ!!!!!



炭治郎の刀が折れた!!!

ババッ!!!!!

グンッ!!!!!!!!!!





炭治郎が折れた刀で再び鬼に向かった。

私も、何かしないと!!!!!

次はなにっ､､､


何がくる？！

シャラッ､､､



鬼の背後にガラスのような半透明の華が咲いた




すると、



パキパキ､､､



ビシャアアア!!!!!!!!!!!!!!!

割れた!!!!!!!!!!





細かく鋭く割れたガラスのような華の破片が、



私達目掛けていっせいに降りかかった。





ビシビシビシッ!!!!!!!!!!!!!!!

痛い､､､



細かい破片が体のいたるところに当たり、


細かな傷を残していった。



一番厄介なのは、


刀を握る手と柄の間にも破片が入り込んで、


強く握れば握るほど手に破片がめり込んで


血がだらだらとながれてくる。










ヌルッ､､､

血で、手が滑るっ､､､

ズババババッ!!!!!!!!!!



刀を強く握り、ツルを切り裂く。

私がツルを切り避けた後、



呼吸を整えていた炭治郎に道をあける。

技､､､



なんで技出さないの？！

ビュ!!!!!!!!!!


素早く再生したツルが炭治郎目掛けて鋭く伸びた

ダメ!!!!!!!!!!


あんなのまともに食らったらっ、

その時、

ゴォォォォォオッ!!!!!!!!!!!!!!!

















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