第32話

第25話
552
2020/12/02 13:47
救急車が城北に到着。
救急隊員
救急隊員
16歳の女の子高熱と喘息の発作起こし、過呼吸を起こし、発作が酷く吐血したようです。気管挿管しました。熱、先程お伝えしたのより、上がり、38.9酸素は、89のままです。
藍沢先生
藍沢先生
えっ、じゅり。
今、楽にするからな。
処置室に運ばれ中
瀬野じゅり
瀬野じゅり
ハァハァハァハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ゲホ(吐血)ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハァハァハァハァハァハァ
藍沢先生
藍沢先生
じゅり?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
大丈夫だよ。(指で合図👍)
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ゲボ(吐血)
藍沢先生
藍沢先生
急いで、処置室に運んで。治療始めるぞ。
処置が終わり、何とか一命は取り留めたが、油断は禁物
さて、じゅりは、バスケをできるようになるのでしょうか?
石井杏奈
石井杏奈
車椅子と松葉杖は、後日持ってきます。
藍沢先生
藍沢先生
了解です。
明け方のICU
藍沢先生
藍沢先生
じゅり、ごめんな。じゅりの気持ちわかってあげられなくてごめんな。
瀬野から、色々聞いたよ!
色々、じゅりなりに感じてたんやな。(泣)

じゅりの手を握りながら、泣いてる。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
手を握り返す。
藍沢先生
藍沢先生
えっ、じゅり?わかるか!
瀬野じゅり
瀬野じゅり
コクッ
藍沢先生
藍沢先生
風磨と瀬野呼ぶから待っててな。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
コクッ
気管挿管を指さして、取るようにアピール
藍沢先生
藍沢先生
挿管外すよ。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
コクッ
藍沢先生
藍沢先生
はい。終わり。酸素マスクつけて置く。
瀬野さんと藍沢先生との会話
藍沢先生
藍沢先生
TEL
瀬野さん、じゅりが目を覚ました。ICUに来てください。
瀬野章吾
瀬野章吾
TEL
了解。
風磨と藍沢先生との電話
藍沢先生
藍沢先生
風磨?じゅり、目を覚ました。
菊池風磨
菊池風磨
ほんまですか?今から、行ってもええですか?
藍沢先生
藍沢先生
今から、ICUにきてな!
菊池風磨
菊池風磨
はい。
藍沢先生から、じゅりの状態を聞く、風磨と瀬野さん
藍沢先生
藍沢先生
じゅりは、バスケするのが難しくなってきている。
無理したら、いつ、酷い発作が起きて、心臓が持たなくなるかわからん状態で、高熱も下がるがすぐにぶり返す体になっていて、肺も心臓も、負担がかかりすぎている。
このままじゃ、じゅりは、ずっとバスケや運動が出来なくなる。
だけど、治療を頑張れば、治るから、治療を続けて欲しい!
瀬野じゅり
瀬野じゅり
わかった。
でも、退院させて、通院治療か在宅治療じゃ駄目?
部活もしたらあかん?(泣)
藍沢先生
藍沢先生
うーん。いいけど、瀬野の家か風磨の家に泊まるならええよ。あと、2日に1回遅くなってもええから、必ず、病院に来ること。それに、少しでも、体調が悪くなったり、膝が痛い時は、必ず、病院に来ることが約束できるなら、退院できないことは、ない。体調が良くなれば、土曜日には、退院できると思う。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
耕作、ありがとう。
ほんま?
治療頑張って、退院するの
藍沢先生とじゅりの会話
藍沢先生
藍沢先生
うん。
まず、痛いところあるか?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
めっちゃ、膝痛い。心臓痛いし、少しだけ肺が痛い。あと、熱ぽくて息がしにくい
藍沢先生
藍沢先生
了解。鎮痛剤と解熱剤と発作止めを点滴で入れる。酸素も追加して入れておくな。
少し待ってて。瀬野に頼むから。
明日になって、大丈夫そうやったら、ICUから出れると思う。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
了解。
瀬野さんと藍沢先生の会話
藍沢先生
藍沢先生
瀬野、鎮痛剤(強め)と解熱剤と発作止めとアイスノンと湿布、氷嚢ふたつと冷えピタ持って来れるか?よろしく。
瀬野章吾
瀬野章吾
分かりました。
藍沢先生
藍沢先生
ありがとうな。
風磨とじゅりの会話。
菊池風磨
菊池風磨
じゅり、心配かけるなよ。
じゅりが死んじゃうと思ったよ。無事で良かった。早く治して、一緒にバスケしようよ!
瀬野じゅり
瀬野じゅり
心配かけてごめん。
菊池風磨
菊池風磨
いいよ。
明日、部屋に戻ってこれるといいな!
一緒に勉強しような!
瀬野じゅり
瀬野じゅり
うん。今日は、色々ありがとう!
バイバイ、また明日。
続きは、また、出すね!

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