1試合目前半が終わり、後半があと5分で、終わろうとした時、じゅりの足に異変が……
()は、じゅりの心の声
(足が動かない。どうしようでも、あと少しだから頑張らないと!でも動かない。足を引きずりながらゴールの近くに行って、ボールをもらうか。)
足を引きずりながらゴールの近くへ
ゴールの近くに行く途中、廉と雅紀に声をかけられる。
じゅり先輩、足大丈夫ですか?
じゅり先輩、足大丈夫ですか?
雅紀、廉心配してくれてありがとう。
結構、やばいけど……あと少しで終わるからゴール下におるから。
風磨にパスを渡してと伝えてくれへん。
お願い。
分かりました。
でも、無理だけは、しないでくださいね、戦力なんですから。
わかった。無理だけは、せーへん。
約束ですよ。先輩。あと少し頑張りましょ。
せやな。あと少しがんばろ。
話し終えたあと、マネに足が動かないことを伝え、ゴール下でパスを受け取ることを伝え、北斗先生に伝えて欲しいと頼む。
杏奈、足動かないから、引きずりながらゴール下に行ってパスをもらう。
予定変更してすまない。
了解。無理は、ダメだよ。
わかった。
北斗先生にも伝えて。
了解。頑張って
ゴールの下
何とかパスを繋げることができて。
得点へ繋がった。
試合が終わり。
圧勝で、2試合目に進めることに……
風磨との会話
じゅり?
足引きづってるけど、大丈夫か?
ううん。やばいかも……
こうにぃのとこついてきてくれへん。
ええよ。
おんぶしようか?それとも車椅子?
うん。
おんぶがええな。
ええよ。(じゅりの前にしゃがむ)
部長との会話
ふみか、さっきの試合で急に足が動か無くなったし、めっちゃ痛いから、主治医の先生とこへ風磨と行ってくるで、北斗先生に言っておいて。
わかった。
無理だけは、しないで。
もし、二試合目出れそうになかったから言って。
了解。ちょっと行ってきます。
はーい。
エレベーターに乗り、観客席へ。
藍沢先生、じゅりの足見てくれへん?
じゅり、どなったか教えてくれ。
残りあと5分って時に急に足が動かへんようになって、激痛がはしった。
いつもなら、すぐに痛みも治まって動くようになるのに、今もめっちゃ激痛やし、動かへん。
わかった。
じゅりは、どうしたい?
試合に出たいけど、足がめっちゃ激痛で動かへんから、治したい。
何分後に試合始まる?
わからん。
俺、聞いてくる。
ありがとう。
じゅり、強い痛み止めの点滴と自動冷却装置もつけようか。
うん。お願い。
にぃに、(泣)足痛いよ。(泣)抱っこ
ええよ。泣かへんの。
喘息出て、しんどなるで。
うん。(泣)
続きは、また今度
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。