ベッドの上で寝れない。
だって、本当に来たし、囲まれるし、
右を見れば紫耀君がいて、
左を見れば雄登君がいる。
寝顔は見られたくない。
だけどうつ伏せは、きつい。
え!早!!
こっちも!
これなら寝やすい。
ー朝ー
私は、2人より早く起きて、準備を始めた。
ふと、ベッドを見ると2人が向かい合って寝ている。
腐女子じゃないけど見ていたくなる。
そう思っていたら時間だ。
それからいろいろ大変だったけど、間に合った
集合場所に着くと
と話ながら学校へ行った。
行ってしまった
ー放課後ー
言え!!
言え私。
何してるのーーー
頑張れ私、
言え!!言ったらこの関係が終わってしまうかもしれないけど、他の人に取られるよりましだ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!