第5話

🧼🎀
2,563
2020/12/17 14:55





それからいろいろあって、

家に帰宅。




田中先生と距離が空くんじゃないかと思うと

怖くて考えられない。









れん。
れん。
体休ませてね。
れん。
れん。
明日保健だから期待しとくように。










帰る前にLINE交換してから

何通か目黒先生からのLINEがくる。




アイコンからして彼女いる感が出ているのに

大丈夫なのかな、とか思ってしまう。









。
ありがとうございます🐈
。
保健の授業は出ないですぅ。










もう保健の授業はコリゴリだ。

だったら保健室で寝ている方が楽な方。




まあ、目黒先生会いたいんだけどね。



















『おはよう…』







教室に入ればいつものようにシーンとしている。



友達なんて居ないけど、先生ならいるから。









田中「よ、あなた」









『黙って…ください。』









田中「昨日きもちかった?」









黒板に日付を書く私の隣に来た先生。

耳元でそう言われるからつい体が反応する。




誰かにバレたらどうするのか。

辞めるってなってもおかしくはない。








「あなたさん、ちょっと…」









ドアからちょこっと出てきたのは、

保健の先生の松村先生。




この見た目でも女子生徒との関係があると

前から噂になっている。




松村先生と絡むようになったのは

保健室で女子生徒と行っていたのを見たから。









『なんなの?』








松村「今日、俺出張だから保健空いてる」









『うん、だからなに?』









松村「今日保健でしょ?1人だよ?」









『ああ、そっかそうだ。』










松村「ん、そう悲しむと思って用意してあるから」








松村先生はニヤッとして私から立ち去った。









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