第15話
我慢の限界
どういう事だ....
快楽に震えながら逆に問いかける谷川
にぃと口角を上げて奥園は笑う。
奥園が電マを離した。
2人。引っかかる言い方だが、確かにそうだ。
尾野は誰の奴隷でもなくただのヤク中だし、俺は見てるだけだ。
谷川は奥園に物欲しそうな視線を送り、
藤澤は何があったか知らないけど、奥園に責めてもらうのを待っているようにも見える。
すると、その場に座って自慰を始めた。
ピシッ
ピシッ
何がしたいのだろうか…
乗馬鞭で叩かれる事のどこが素晴らしいというのだ....
すると奥園は股を広げ、さらに自分の手で秘部を拡げた。
英は近くの棚の瓶を取り、中の液体を手にかけた。
英はその手を谷川の秘部に突っ込んだ。
唐突であり、それなりに勢いもあったので、谷川は準備もなく絶頂してしまった。
英は指一本一本を巧みに動かし、再び谷川を絶頂へと導く。
そう言って谷川の陰核を左手で摘む
陰核をガリッと爪を食い込ませて強く摘む。
強すぎる刺激で尿を漏らしてしまった。
そしてそれは
英にかかっていた。
もちろん英もこうなる事は予想出来ていただろう。
谷川がピクピクと震えだした。
そうは言っても谷川はもう我慢できなさそうだ。
歯を食いしばって我慢しているのが見て取れる。
谷川が潮を吹いてビクンビクンと跳ねたのと同時に英が手を離す。
舌を出して犬のように呼吸している。
しかしこれでは奥園が身を呈していないのでは無いだろうか…
そう思い、奥園を見ると、全く体制を変えずに呼吸を荒らげていた。
そう言うと、英は奥園の陰核に紐のついた鉄製のリングのようなものをはめ、左手でリングの先を持った。
紐は全長2m程あり、英は充分に立ち歩けるほどだった。
英は谷川の拘束を解き、代わりにリード付きの首輪をはめた。
谷川は奥園の股間の前に這いより、ペロペロと舐め始めた。
英が陰核のリングに繋がっている紐を引っ張った。
谷川が奥園の陰核を噛んだ。
狂ってる。
尾野も涙目で愛液を垂らしているし、藤澤は何を考えているか分からない。
ただ、藤澤もあんな狂ったプレイを望んでいるように見えなくもない。
いきなり英が紐を手放して、愉悦感に浸っていたはずの顔を曇らせた。
どうしたんだろうか。
またもや虚空から現れた。
おそらく英が眠るようになんらかの事をしたのだろう。
英の拳が鹿沼に届くかと思った瞬間に俺たち3人は鹿沼の家に飛んでいた。
何を言っている。
それじゃあ本当に藤澤が...望んで..?
鹿沼は隣の部屋を指差す。
藤澤に手を引かれるままに隣の部屋に入るとすぐにベッドに押し倒された。
学校の藤澤からは想像もつかない程淫乱になっている。
どうすれば…
とりあえずって...
戸惑いつつも申し訳ないので服を脱いだ。
脱ぎ終えて藤澤の方を見ると、彼女も脱いでいる途中だった。
あわてて後ろを向くが、一瞬見えた藤澤の身体が頭から離れない。
それなりに肉付きがよく、だが凹んでいるところもあり、非常にそそる..って何をおっさんみたいな事を考えているんだ。
ちょっと勃って来たかも
ゆっくりと藤澤の方を向く。
そう言われても俺もよく分からないし、英のような一方的なのしか経験が無いので…
胸が魅力的な藤澤だが、尻も負けていない。
秘部からは愛液が脚を伝っていた。
俺は恐る恐る秘部に人差し指と中指を入れた。
俺は恐る恐る指を動かした。
すごく濡れていて滑りが良かったので楽だ。
温かくて心地よい。
指の速度を早め、刺激を送る。
膣内を指で探り、感じやすい場所を探す。
普段クールで偉そうな藤澤を支配しているようで、少し楽しくはあった。
そんな藤澤の甘い声もまた魅力的だ。
気づけば耳元でそう囁いていた。
藤澤は少し痙攣して、その場にぐったりと寝そべる。
尻だけが上に上がり、猫がのびをしているようだ。
俺は指を抜き、藤澤の秘部に肉棒を当てる。
ズブリ
隙間から血が溢れている。
やってしまった...けどもう遅い。
こうなったら最後までするしかない。
気持ちよすぎて腰が勝手に動いてしまう。
藤澤と俺は同時に達し、藤澤の膣内に射精してしまった。
すると藤澤がのっそりと起き上がり、俺を押し倒した。
で、でぃーぷきす!?
抵抗できねぇ...
藤澤は膣の入口を指で拡げ、ゆっくりと腰を下ろした。
藤澤も慣れてきたのか、段々動きが早くなってきた。
でも2回も中で出したらさすがにまずい。
完全に別人だ...。
やばい..!もう出る!
藤澤は俺の上に乗ったまま失神してしまった。
とりあえず藤澤を寝かせると、俺も眠くなってしまい、そのまま寝てしまった。